キッチンで大豆を洗っていたら
急に父の事を思い出した。
夕方になると よく豆浸けてたな。
私が6歳の時に父が脱サラして
「これからは、健康食品が流行る!」と
作ったこともなければ 作り方も知らなかった
そして家族みんなが好きじゃなかった
「納豆」というものを作り始める事になった。
数年間 なかなかいい納豆が出来なくて
私の小学生時代は質素な生活とお手伝いと弟の面倒をみる事。
父の納豆への情熱は
いつもメラメラ燃えていた!
父の情熱も美味しい納豆をつくる事に常にむけて
いたから、亡くなった時には
「お父さん自分が好きな事できていい人生だったよね」とみんなで笑顔で言った。
父のおかげで、家族は納豆好きになった(^ ^)
メラメラ燃える事が好きな私は、父によく似てる。
私の人生もずっと燃えていく。
そして 時々消火してくれる人が現れて
人生私の思うようにいかない!と苦笑いする日もある。
そういうのも私らしい人生のワンシーン。